血液サラサラ効果
 「血液サラサラ」「血液ドロドロ」最近、よくこんな言葉を耳にします。不調や病気の原因になってしまうドロドロ血液をサラサラ血液にして、健康な状態に戻してくれる強い味方が酢。身近にある酢は、元気な血液に欠かせない存在なのです。

疲労回復効果
 「あ~疲れた」。それほど体を動かしているわけでもないのに、疲労感はつのるばかり・・・。このような状態の人は、栄養が偏り体内が酸性に傾いているのかもしれません。お酢を使った料理を取り入れることで、体の中のphが健全になりますので、疲労回復にも役立ちます。

カルシウムの吸収を助ける
 カルシウムは、骨や歯をつくったり、イライラとする気持ちを鎮めたりする大切な栄養素。しかし、体内でつくることができない上、吸収されにくい性質を持っています。そんなカルシウムの吸収効率をアップさせるには、お酢の力が必要です。

美容効果
 いつまでも美しくありたい。女性なら、誰もがそう願うはず。そんな飽くなき願いにもお酢がひと役買ってくれるのをご存じでしたか?お酢なら「体の内側からキレイになる」を実現することができるのです。さっそく今日からトライしてみませんか。

減塩効果
 塩分のとり過ぎは、高血圧だけでなく心筋梗塞や脳梗塞などの病気を招く恐れががあります。塩味をまろやかにさせ料理に風味をプラスするお酢を使って、減塩作戦スタート!

食欲増進効果
 なんとなく食欲がない。こんな時もお酢があれば大丈夫。お酢の酸味が胃の働きを活発にし、食欲をアップ!食事は健康の基本です。お酢を活用して毎日の食事に取り入れましょう。

食中毒予防
 ジメジメとした梅雨から蒸し暑い夏にかけて、気をつけたいのが食中毒。お酢の酢酸には強力な殺菌作用・防腐効果があるので、この季節、多いに活用したいものです。

血糖値を下げる
 生きる上で大切なエネルギー源である血糖をコントロールするインスリンの働きが悪くなると、血糖値が上がり糖尿病を招くことに。こうなってしまう前にお酢の力を借りましょう。

整腸作用
 多くの女性の悩みである便秘は、肌荒れ、腸内異常発酵、痔などの症状を引き起こす原因。腸内のはたらきを活発にしてくれるお酢で、辛いこの悩みから解放されましょう。

抗ストレス
 人間関係、仕事など、私たちは常にストレス状態に身を置いています。ストレスは、さまざまな体調のトラブルを引き起こす原因。お酢を活用して、ストレスから身を守りましょう。

覚えておくと便利!お酢の調理効果いろいろ
お酢は健康効果だけでなく、調理するうえで、よい効果があります。ぜひ覚えておくとよいでしょう。

◆肉・魚料理に加えてやわらかくなる!食べやすくなる!

肉に酢を加えたりマリネや酢煮など、肉料理と酢は相性バツグン。酢は肉をやわらかくして食べやすくするはたらきがあります。また、魚も酢で煮ると骨までやわらかくして丸ごと食べることができます。

◆素材の色を鮮やかにする!

しょうがやみょうがを酢漬けにしたり、ブロッコリーや紫キャベツをドレッシングなどであえると、鮮やかな色になります。また、カリフラワーはお酢を加えた湯で煮ると白くゆであがります。これは、食酢の酸性による効果で素材に含まれる色素にはたらきかけて発色させているためです。

◆魚のくさみ消しにもピッタリ

あじやいわしなどの生臭さが気になる魚を煮るときは、仕上げに酢を加えて。アルカリ性のいやな臭い酢の酸性が中和させるので、くさみが消えます。

◆こってりした料理をさっぱりと

食酢には油の粒子を小さく分解して油っこさをやわらげるはたらきがあります。脂身の多い肉などの煮物やラーメンのスープに加えると、さっぱりとおいしく食べられるのでおすすめです。

◆ごぼうやれんこんの色を白く

アクの強いごぼうやれんこんは、切った後、酢水にさらしたり、酢を加えた湯でゆでると白く仕上がります。食酢には酸化酵素のはたらきを抑え、褐変を防ぐとともに酸性なので、ごぼうやれんこんに含まれる色素フラノボイドにはたらきかけ、白く保つことができます。

お酢ができるまで

酵母菌により原料の糖分をアルコールに変え、できたアルコールを酢酸菌によって発酵させるとお酢ができます。つまり簡単にいえば、お酒を作る工程に「酢酸発酵」を加えるとお酢が造られるのです。

◆原料

米、麦、とうもろこし、豆などの穀物、またはりんご、ぶどう、ベリー類、ピーチなどの果実がお酢の原料になります。

◆糖化

原料が穀物の場合は、酵素などを加えて糖化させます。果実の場合はこの工程はなく、圧搾することで果汁にします。

アルコール発酵

酵母を加えてアルコール発酵をさせます。これでまず、お酒ができるわけです。お酢になるのは、あともう少し!

酢酸発酵

酢酸菌を培養して作った種酢を加えて、できたアルコールを酢酸発酵をさせます。お酒がお酢に変わる工程です。

熟成

原料の持つうまみやコク、香りを調和させるのに必要なのが熟成。種類によって異なりますが、通常は1~2ヶ月ほど貯蔵します。

ろ過・殺菌

熟成が終わったらいよいよ最後の工程、ろ過と殺菌です。これでお酢が完成!

充填

製品にするための最後の作業が、容器に詰める充填作業。この後は、流通に乗って食卓へと届くわけです。


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