カルシウムの吸収を助ける

カルシウムは、骨や歯をつくったり、イライラとする気持ちを鎮めたりする大切な栄養素。しかし、体内でつくることができない上、吸収されにくい性質を持っています。そんなカルシウムの吸収効率をアップさせるには、お酢の力が必要です。


お酢の主成分 酢酸パワー

お酢の主成分である酢酸には、カルシウムの吸収を高めるはたらきがあります。これは、酢酸がカルシウムと化合すると、吸収率のいい「酢酸カルシウム」になるから。生理学的研究でも、酢酸による腸管でのカルシウム吸収促進が実証されています。また、こうして吸収されたカルシウムは、骨にまで移行することも明らかになりました。つまり、酢酸はカルシウムの吸収率を上げるだけでなく、骨形成を促す効果も合わせ持っているのです。酢酸パワーで、カルシウム不足を解消しましょう。

貝やえびの殻、肉や魚の骨までやわらかく

酢酸には、食材に含まれるミネラル(特にカルシウム)を引き出す力もあります。肉や魚介類を煮るときにお酢を加えると、骨や貝、えびの殻などからカルシウムが煮汁に溶け出すので、効果的にカルシウムを摂取することができます。また、魚の骨もやわらかくなるので、丸ごと食べることができて効率的。これなら、残しがちなカルシウム源を無駄にすることはありません。

お酢で理想的なミネラルバランスに

ミネラルの摂取で大切なのは、バランスです。たとえば、カルシウムばかりとっていてもマグネシウムの摂取量が少なければ、循環機能に影響が出てしまうため、心筋梗塞などの病気を引き起こすリスクが高くなってしまいます。またマグネシウムは、カルシウムの吸収を妨げるリンの溶出を抑える働きがあるので、このバランスも崩れてしまう危険が。お酢には、カルシウムだけでなくマグネシウムも効率よく溶出させる効果があるので、理想的なバランスでミネラルを摂取することができます。


カルシウム吸収を助ける食材いろいろ

1.乳製品、小松菜、海藻類、豆類など

カルシウムといえば、牛乳を筆頭とする乳製品。他にも、小松菜、桜えび、ひじきなどの海藻類、豆腐や納豆にも、カルシウムは多く含まれています。

2.丸ごと魚や骨つき肉

あじやいわしなどの魚や手羽先などの骨つき肉も、お酢でマリネしたり煮込んだりすれば、カルシウムを無駄なく摂取できます。魚も丸ごと食べられます。

3.貝類や殻つきえび

貝類や殻つきえびなどには、ミネラルが豊富に含まれています。お酢の効果があれば、殻部分からカルシウムを摂取することが可能。スープなどにして食べましょう。

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